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糸多悠平

【挑む、その先へ。】全日本実業団対抗選手権!!

こんにちは!

プレイングコーチの糸多です!


9月21日~23日に山口県”維新みらいふスタジアム”にて開催された

全日本実業団対抗陸上競技選手権大会に出場してきました(^o^)/

社会人陸上競技アスリートの頂点を決める大会です!

2022年・2023年は、岐阜メモリアルでの開催で親近感があってよかったですが、チーム揃って遠征に行くのも陸上競技の醍醐味って感じがしてサイコーです(^^)




9月21日(1日目)

1日目はROBLEからの出場種目がなかったため、1日かけて移動です!

到着までにかかった時間はなんと10時間Σ(・ω・ノ)ノ!

朝に岐阜を出発したのですが、到着したのは夜の8時頃でした。

3連休の初日ともあり、渋滞にはまってしまい、想定より時間がかかりました💦

皆でワイワイ、話しながらとはいえ、さすがにずっと車内で同じ体勢は疲れました😅


山口県に入ってからは、宿舎に直行です!

今回は民泊施設の「白狐庵」を予約しました!



古民家を改装したというこの宿舎は、外装からは想像できないほど広く快適でした!

大きなテレビやきれいなダイニングキッチン、衛生施設、ふかふかのベッド!

3日間ここで過ごせると思うとワクワクが止まりませんでした(^^)



宿泊施設を見て回った後、皆で夕食を済ませ、翌日の中島選手の1500mやその他の選手の前日練習に向け早めに就寝しました💤

※塩見コーチは夕食前にランニングに行ってました(笑)


大会2日目からはROBLEの選手たちの競技が始まります!

写真とともに結果をまとめていますので、ぜひご覧ください(^^)/



9月22日(2日目)

〈男子1500m タイムレース決勝〉

中島慎哉 3分52秒94 1組12着



ウォーミングアップを入念に行い、良い動きのリズムを作ってレースへ!

3周目まで集団の最後尾についていた中島選手。

余力を残し、残り1周にスパートをかけ一気に先頭へ、、というレースプランに見えましたが、

思うように前に出られず、全体12着でレースを終えました。

技術面なのか、精神面なのか、なかなか前に出ることができず苦しいレースになりましたが、翌日には800mが控えています。

上手く気持ちを切り替えて明日につなげられるでしょうか。



9月23日(3日目)

〈男子800m タイムレース決勝〉

大島実  1分56秒55 3組6着

中島慎哉 1分55秒30 2組6着



昨年、この種目で入賞の大島選手でしたが、残念ながら2年連続の入賞を果たすことはできませんでした。

中島選手も昨日の1500mの挽回!とはいきませんでした...💦

入賞ラインが1分52秒台だったため、二人の自己記録(大島選手1分49秒、中島選手1分51秒)を考えると、入賞を狙える力は十分にあります。しかし、800mは組によってレース展開がガラッと変わり、それによって記録が出しやすい、出しにくいがあるので中々一筋縄ではいきませんね(-_-;)


出場している選手全員が入賞できる実力を持っている猛者が集っていることもあり、尚更ですね😅その中で、どうやって良いパフォーマンスを出せるか試行錯誤していくことが非常に難しく、同時に楽しさでもあるように思います。



※サポート選手

岡崎大河(濃飛倉庫運輸) 1分53秒30 3組4着

早川龍斗(SMILEY)   1分52秒28 4組6着 総合7位入賞🏅



ロブレとコーチング契約をしているサポート選手の二人も、全日本の舞台で躍動しました!



〈男子110mハードル〉

糸多悠平 14秒92(0.0) 2組7着



私は今大会、まったくと言っていいほど力を発揮することができませんでした。

大会の2週間前に痛めた踏み切り足のアキレス腱が完治せず、全力で走っているつもりでも、動画を振り返ると、終始8割の力で走っているような動きでした。

17年ハードル競技をしていると、徐々にガタが来ているのか、シーズン後半になると体の痛みが強く出始めるようになりました。(もちろん、毎日のケアは欠かしていません!!)

年齢が上がると共に、1シーズンの過ごし方や練習方法、ケアの仕方を考え直す必要があると感じるきっかけとなりました。


この全日本実業団という大会は、通算10回の出場を果たすと10回出場表彰があり、10万円の賞金があります!

私は今大会で折り返しの5回目の出場になりました!

あと5回、来年以降は出場して終わりではなく、勝負に勝てるように頑張ります!!🙌



〈男子ハンマー投げ〉

佐々木海聖 50m88 総合11位



トップ8の記録が52m、佐々木コーチの今シーズンベストが54m。

いつも通りの投げができれば、入賞できましたが、それがうまくできないのが全国の舞台なのかもしれません。

3年連続入賞が目前に見えただけに、悔やまれる結果となりました💦


大会まで、思い通りの準備ができず、不完全燃焼だったと振り返る佐々木コーチ。

今年の冬は土台をしっかり作り上げ、来年は最高の状態で挑むと、リベンジを誓います!



佐々木コーチのハンマー投げを最後に2024年のROBLEの全日本実業団は終了しました。

今年は全選手が満足のいく結果を残すことができず、悔しい結果で幕を閉じました。

来年こそはと意欲を燃やし、練習のエネルギーに変え、ROBLEathleteみんなで頑張っていきます🔥


全日本実業団では、各地に散らばった学生時代の仲間や、しのぎを削り合った選手たちと再会できる貴重な舞台でもあります。

選手間では密かに「同窓会」と言われることも(笑)

会場やウォーミングアップエリアでは、和気あいあいと談笑する姿も多くみられますが、集中するときは切り替えてスイッチを入れる。そのメリハリが、やはり全国区に出る選手たちだなと感じました。


そういった空気感は肌で味合わないとなかなかわかりません。

現場で味わった時の空気感や緊張感、オリンピック日本代表選手たちと一緒に走ったり、アップをした時の雰囲気を伝えられるのは現役アスリートコーチだからこそできるものだと思います。

だからこそ現役アスリートコーチは貴重だと感じました!



そんな貴重なコーチであり続けられるよう、次世代のアスリートにつないでいけるよう、まだまだ私自身、競技の高みを目指して頑張ります!

kidsスクール生、Jr.スクール生の次に応援していただけますと幸いです(笑)


これからもROBLEathleteをよろしくお願いします!!m(_ _)m




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そんな反省をしながらみんなで夕食を済ませ、宿泊した湯田温泉街でお風呂に入り、夜9時、山口県を出発して岐阜に向けて帰路につきました🚗

岡山県、広島県、兵庫県を通り過ぎる頃には日付が変わっていました😅

帰りは全て塩見コーチが運転を担当!長距離選手だけあって、運転の体力もタフでした。笑

早朝5時頃、無事に大垣に到着🙌

帰るまでが遠征とはよく言ったもので、無事に岐阜に帰ってこれてホッとしました😌



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