【結果報告】全日本実業団陸上競技大会!!
- 糸多悠平
- 10月14日
- 読了時間: 5分
こんにちは!プレイングコーチの糸多です!
9月26日〜28日に開催された「第73回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」に、ROBLEアスリート4名が出場しました!
今年も山口県の“維新みらいふスタジアム”が舞台です🏟️
大会には、昨年に続き全員で車移動🚙
平日ということもあり、渋滞も少なくスムーズに会場へ向かうことができました!
宿泊先は昨年と同じ「白狐庵」さん。
2度目の利用でしたが、なぜか実家のような安心感で落ち着きます(笑)
初日は、翌日の本番に向けて各自が最終調整。
東京世界陸上にも出場していた有名選手の姿も見られ、あの日の興奮が再びよみがえりました🔥
その刺激を力に変えて、翌日の競技へと挑みます!

以下、大会結果と選手たちの奮闘をまとめました。
ぜひご覧ください!m(_ _)m
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▼女子円盤投げ
・安田 誉乃香 35m53/10位
ROBLE史上初となる女子アスリートの全日本実業団出場です!
今年、本格的に競技に復帰した安田選手は、5月の中部実業団で3位入賞。
続く7月の岐阜県選手権では自己ベストを更新し、標準記録を突破してこの全日本の舞台へ駒を進めました。
エントリー時点でのランキングは9位。
初出場・初入賞を目指して挑みましたが、思うように力を発揮できず惜しくも10位。
入賞ラインは40m。全国の壁の高さを実感する一戦となりました。
「出場を目指す選手が決勝に進むのは難しい」——そんな現実を肌で感じた大会。
しかし、ここからが彼女の本当のスタートです。
次なる目標は岐阜県記録の更新、そして47m越え!
この冬さらに力をつけ、来シーズンのリベンジを誓います🔥
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▼男子110mハードル
・糸多 悠平(コーチ) 14秒57(+0.9)/予選4組7着
昨年のこの大会は、アキレス腱の怪我に苦しみ、満足に走ることができず悔しい結果となりました。
それでも今年は体調を万全に整え、調子も安定した状態でこの舞台に戻ってくることができました!
――が、結果は組最下位で予選落ち。
(うーん、格好つかないですね😓)
…ただ、ちょっとだけ弁明をすると、予選40人中の22位。
つまり、組のレベルがめちゃくちゃ高かったんです😅
と言い訳をしても、予選落ちは予選落ち。これが今の実力です。
それでも、日本トップレベルの選手たちと一緒に走れたことは大きな収穫!
おかげで、「何が違うのか・何が足りないのか」が明確になり、今後取り組むべきこともハッキリしました。
悔しさは次へのエネルギーに。
この経験を糧に、次のレースでさらに成長した姿を見せたいと思います!
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▼男子800m
・中島 慎哉 1分54秒09/1組4着・総合26位
中島選手はこれまで1500mと800mの二種目で出場してきましたが、今年は標準記録の関係で800mのみの出場に。
その分、1本に集中して力を出し切りたいところでしたが、思うような走りができませんでした。
1周目は集団にぴったりついてリラックスした入り。
しかし450〜550m付近でポケットに入り、うまく抜け出せずリズムを崩してしまいました。(※ポケットとは、集団の真ん中あたりで前にも横にも後ろにも選手がいて、自由に動けない状態のことを言います)
最後は盛り返したものの、時すでに遅し——そんなレース展開でした。
入賞ラインは1分51秒25。
中島選手の自己ベストは1分51秒43と、すぐそこに届く位置にいます。
ただ800mという種目は、レース展開やメンバーによって結果が大きく左右される競技。
上位を狙うためには、勝負どころで攻め切る“強さ”も求められます。
私は、スピードも技術もすでに高いレベルにある選手と思っています。
だからこそ、あとは「勝ち切るメンタル」。
来シーズン、持ち味をすべて発揮して一気に飛躍してくれることを期待しています!
★ROBLEコーチングサポート選手の岡崎選手、早川選手も躍動しました!
岡崎 大河 選手 1分51秒84 11位
早川 龍斗 選手 1分49秒27 6位入賞🏅
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▼男子ハンマー投げ
佐々木 海聖(コーチ) 51m61 14位
佐々木コーチは、今大会の数日前に大垣選手権(火曜)に出場し、その後は勤務校の修学旅行で東京へ(水〜金)🚅
そして帰ってきた翌日に山口入りという、岐阜→東京→岐阜→山口のハードスケジュールでした😅
この過密日程を見越して、普段から疲労ケアや温泉でのリカバリーを徹底。
それでも疲労が抜けきらなかったのか、惜しくも1年ぶりの入賞には届かず💦
今年は記録が安定していただけに、本人も悔しそうな表情を見せていました。
現在、佐々木コーチはハンマー投げとウェイトリフティングの二刀流に挑戦中💪
二種目の練習を両立させるのは容易ではありませんが、
ウェイトリフティングでの「シャフトをキャッチする技術」が、ハンマー投げのターン姿勢や膝の入り方に好影響を与えているそうです!
今大会では本来の力を出し切れませんでしたが、
この二刀流の挑戦が、きっと次の大会で大きな成果となって現れるはずです🔥
今後の佐々木コーチの両競技での活躍に期待です!
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ここまでお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m
ご覧の通り、ROBLEアスリート全員が上位入賞を目標に挑みましたが、惜しくも結果にはつながりませんでした。
しかし、私たちROBLEの合言葉は「生涯現役」!!
今回の経験を糧に、これからも研鑽を重ね、挑戦し続けます!

そして少し余談ですが――
来年の全日本実業団の開催地は、私の地元・京都です!
中学・高校と慣れ親しんだ競技場で再び走れることを、今から楽しみにしています(^^)
何としても地元で良い結果を残せるよう、また一年頑張っていきます!










































































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