シーズンも大詰め、冬期の課題を見つけられるか!?西濃強化普及記録会
- 公博 船戸
- 10月28日
- 読了時間: 3分
更新日:10月31日
船戸です!
2025シーズンの主要大会が終わり、残る試合は記録会がほとんどとなりました。
人によっては10月下旬にシーズンを終了し、冬期トレーニングに向けての準備を始めている人もいるかもしれません。
そんな時期になりましたが、ROBLEの選手たちの競技はまだまだ続いています。
10月18日に浅中陸上競技場で西濃強化普及記録会が行われました。
小学生〜大学生・社会人と、幅広い世代が一堂に会する、大変賑やかな競技会となりました。
ROBLEからも、多くの選手が色々な種目に出場し、楽しそうに競技していました。
結果はご覧の通りです。
小学生と中学1年生は自己ベストが出た選手が多かったです!
考えられる理由としては、パフォーマンスに粗さがある分、洗練されやすく、体の成長も相まって、時間の経過が記録を押し上げている、と言ったところでしょうか。
(※もちろん本人の頑張りがあることが大前提です)
中距離組は、トラックシーズンが終わると、今度は駅伝などのロードレースが多くなります。
ここでのトラックレースは、その為の足固めとしての位置づけにもなります。
ロードレースとなると、トラックを周回する競技と違い、走っている距離やペースなどを自分の感覚に頼る割合が多くなります。
しっかりと自分の感覚を磨き、トラックでもロードでも力を発揮できるようにしましょう。
短距離組は全体的に詰めの甘さが目立ったように思います。
やはり、と言ったところです。
ウォーミングアップ時の、動き作りに費やす時間が足りていないところ。
それに伴い、動きひとつひとつの精度が定まっていないところ。
事前に出来ていないことが、本番で急に出来るようになる、ということはほぼ無いです。
自分としても、このことにもう少し早くに気付くべきだったと思いました。
とはいえ、まだ遅くはありません。
じっくり・丁寧に取り組んでいきましょう。
我々も形を伝えるだけではなく、その原理や根拠を明確に示せるように精進していきます。
投擲組は、今回から新たなメンバーも加わりました!
今、一番盛り上がりを見せているブロックではないでしょうか!
一投一投が近くで見れて、選手同士で課題を共有でき、すぐに改善点に取り組めるのが投擲種目の良いところだと思います。
人数が増えるだけでも記録の向上が見込めます。
この盛り上がりを存分に活かしていきましょう!
そして、今回注目すべきは塩見コーチの100mでしょう!
もはや、ある種のイベントと化している気がします。(笑)
事前にスタブロの練習も取り組んできました。
結果は、、、
自己ベストを0.02秒更新する走り!素晴らしい!
短距離における0.02秒は、非常に貴重です!
改善点は、スタートの反応と1歩目は良かったものの、2歩目から急に体が起き上がってしまったところですね。
短距離のスタート技術は難しいのです。
今回、中距離からは2人が100mに出場していました。
中・長距離の選手が100mのタイムを出す意味はあるのか?と思われるかもしれませんが、距離というのは、自分の足の速さを確かめる為のものです。
100mで速さを確かめたい人もいれば、5000mで速さを確かめたい人もいます。
そして、それを続けるかどうか、ということです。
結局のところ、速い人は専門外の距離を走ってもそれなりに速いです。
塩見コーチも、専門にしている種目のタイムが縮まれば、自然と100mのタイムも短縮出来るはずです。
今後も注目していきましょう!
秋はどこへ…?急に寒気が到来したことで、体調を崩した人もいるのではないでしょうか。
店で買い物をしていると冬の食材が多く並ぶようになりました。
日頃から温かいものを食べたりして、冷えから来る怪我や病気に備え、残りのシーズンを駆け抜けていきましょう!


































































































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